闘将 星野仙一逝く
また昭和の偉人がお亡くなりになりました
私が子供の頃の星野さんの記憶は、
現役選手ではなくすでに中日の監督をされている時代です
まさに鬼の指揮官というイメージ
だから晩年の楽天時代は、
角がとれて丸くなった(というと語弊があるかもしれませんが)、円熟した大人の格好良さを感じていました。
やはり強く印象に残っているのは、
判定に不服を申し立てるためアンパイアに食ってかかるシーン
おこっている、と言う表現より
いかっている、の方がしっくりくるような
チームの勝利のため
プレイヤーを守るため
応援してくれるファンのため
勿論、それもあったのでしょうが
星野監督の怒りは自分自身の野球人生や哲学、プライドにかけて星野仙一という一個人で闘志を剥き出しにしていたような気がしてなりません。
その誰にも媚びず、
ただ直向きに野球そのものと向き合った人生にファンは魅せられたのだと思います
一本筋が通った魂の男
星野仙一さん
ご冥福をお祈り申し上げます