ファンが生まれる瞬間
大阪に出張で来ています
たまに行く定食屋さんがあり今日も昼食で利用しました
女性の店員さん2、3人で切り盛りしているお店で、どの方もニコニコして感じが良いのが印象的です
ランチタイムを過ぎて少し遅めに来店すると定食に小鉢が2つくらいサービスされます(今日はコーヒーまで付きました)
食べ終わってお会計する際、
「ポイントカード持ってますか?」
と尋ねられたのですが生憎忘れてしまったことを伝えると、
「結構ポイント貯まってました?」
とまた聞かれたので、以前に数回来店したことを告げると…
「ほんなら5個分押しときますねー」
と新しいスタンプカードをくれました(笑)
なんとダイナミックなサービス!
関東では絶対にあり得ないなぁと思わず感心
でも、これで完全にこの店のファンになったことは言うまでもありません
ほんの些細なサービスや接客でファンが生まれることを自ら体験した瞬間でした
その逆もまた然りで
「小さな残念」が多いお店からは自然と足が遠のきます
どちらもちょっとした差ですが、
積み重なると結果はまったく異なる良い例です
仕事の効率化①
部屋の乱れは心の乱れ
という有名な言葉がありますが本当にその通りだと思います
私の場合、部屋が片付いていないとなんとなくスッキリせず落ちつきません
何をするにしてもそれをする場所や環境はとても大切だと思います
同じ食事をするにしても
一流の高級レストランは雰囲気ですら味のアクセントになります
読書をする場合、
静かな図書館や、森のベンチ、代官山の蔦屋書店など落ち着いた場所を選べば本の内容に集中して意識を研ぎ澄ますことができます
仕事をする場合も同じで、
「この人は仕事ができるなぁ」という方のデスク周りは大概、整理整頓されていて使い易くなっています
万一本人が不在でも、指示をだせば他の人がすぐ仕事を引き継ぎできるレベルが理想でしょう
逆に「この人残念だなぁ…」という方のデスク周りはやはり残念な感じです(笑)
こんな話しをすると、
自分がどこに何があるが把握出来ているから問題ないのだ!と反論する人がいますが、それはごく一部の天才肌を除いて例外です。
組織で仕事をする以上
周りの人との連携を考えたり、互いに気持ちよく過ごせるような環境づくりを意識することは最低限のマナーだと思います
闘将 星野仙一逝く
また昭和の偉人がお亡くなりになりました
私が子供の頃の星野さんの記憶は、
現役選手ではなくすでに中日の監督をされている時代です
まさに鬼の指揮官というイメージ
だから晩年の楽天時代は、
角がとれて丸くなった(というと語弊があるかもしれませんが)、円熟した大人の格好良さを感じていました。
やはり強く印象に残っているのは、
判定に不服を申し立てるためアンパイアに食ってかかるシーン
おこっている、と言う表現より
いかっている、の方がしっくりくるような
チームの勝利のため
プレイヤーを守るため
応援してくれるファンのため
勿論、それもあったのでしょうが
星野監督の怒りは自分自身の野球人生や哲学、プライドにかけて星野仙一という一個人で闘志を剥き出しにしていたような気がしてなりません。
その誰にも媚びず、
ただ直向きに野球そのものと向き合った人生にファンは魅せられたのだと思います
一本筋が通った魂の男
星野仙一さん
ご冥福をお祈り申し上げます
緊張から逃げてはいけない
私は運転中にFMラジオをよく聴きます
何気なく耳に入ってきたのは
プロスキーヤー三浦豪太さんのお話
彼はリレハンメルと長野オリンピックにも出場したモーグル選手です。
初めてオリンピックに出場した際に感じたのはいつものW杯と全く異なる特別な空気感
その独特な雰囲気に気圧されないよう平然を装って試合に臨んだところ、スタートの合図を聞き逃したりストックが手から滑り落ちたりと普段しないようなミスを連発したのだとか。
豪太さんはそのオリンピックの試合以降、どんなに小さな田舎の試合でも、規模の大小に関わらず次のオリンピックを想定した緊張感で臨んだそうです。
「緊張から逃げずに向き合う」
それが出来ればたとえアクシデントが起きても冷静に元の状態にもどせる、ということを学んだのだそうです。
例えば聴けば必ずリラックスできる音楽を見つけたりするなど
緊張しないように訓練するのではなく、緊張することも計算に入れてどのように対処するかが重要なんですね。
時間の管理
私は手帳を細く記録するのが好きです
これはもはや性分かもしれません
予定の埋まっていない日や時間があるとソワソワしてしまいます
当然ながら、予定を埋めて満足することが手帳活用の目的ではありません
隙間の時間をいかに作るか、見つけるかの方が重要です
手帳は仕事の生産性を高めたりプライベートの時間を有効利用するための手段である一方、他人との約束ごとを記すものでもあります
自分のことだけであれば、いくら時間にルーズでも構わないのかもしれませんが
相手がいる場合はそうはいきません
自分の時間を管理すること
= 相手の時間も大切にすること
そう考えれば手帳使用に対する意識も変わるような気がします
ブログタイトルについて
サラリーマンの革命
このブログにつけた少々大袈裟なタイトルですが、これにはきちんと理由があります。
私は30代の営業マン
一児の父であり夫であります。
自分の野望や家族と叶えたい夢に対して、周りのサラリーマンに較べれば熱いものを持っていると自負しています。
しかしながら、畢竟
所詮は企業戦士です。
口では大きなことを言えてもどんぐりの背比べ、結果がすべてなのもよく分かっているつもりです。
だから、敢えて「革命」という題名を選んで自分に高いハードルを設定しました。
世にある書籍やブログ、自伝の類は
「成功者による成功するための極意」
が記されているのが常です。
成功してしまった「今」書かれているので、当然ですが、振り返りながら思い出しながらの回顧録。いまいちリアリティに欠ける気がするのです。
変わりたい、ではなく必ず変わる
と書き手が決意したところから始まる読み物があっても良いのでは、と考えたのがきっかけです。
1年後にここに書いている内容が
過去のそれと180度真逆だとしても、
それが私の変化、成長の証なのだと思います。
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
by ウィリアム・ジェイムズ
ボーリングの「こつ」
お正月恒例ボーリング大会に行ってきました。
偉そうな記事タイトルを付けましたが、私はもちろんド素人。
ですが、上手な人に教えていただき自分なりに体得した「こつ」はあります。
実際この「こつ」を教えてもらい、素直に実践するようになってスコアは見違えるようにアップしました!
ボーリングの目的は当然のごとく
「いかに多くのピンを倒すか」なわけですが、
そのため普通の人は遠くにあるピンにばかり意識がいってしまいがちです。
ところが、プロは全く違う場所を意識して投げているそうです。
レーンにある7つの三角マークをご存知でしょうか?これはスパットといわれるものです。
さらに手前、
自分側にいくつかの丸ポッチが並んでいます。こちらはドットと呼ばれるもの。
プロは倒したいピンを狙うのではなく、
自分の立ち位置と的(ピン)を結んだ直線上にある印(スパットやドット)をめがけて投げているのです。
遠くの「的」ばかり意識して、近くの「標(しるべ)」を無視していてはなかなか結果が出せないということですね。
目で見る的が目的
その過程にある(しるべ)が目標
何をするにもこの違いを混同しないことが大切だと思います。